Panoee

オート天底補正

このガイドでは、PanoeeのAIによる自動天底補正機能を使い、360度画像から三脚部分(天底)をすばやく除去する方法を解説します。

Nadirとは?

360°写真において、Nadir(ナディール)とは画像の最下部(真下を見た部分)を指します。

この領域には、以下のようなものが写り込むことがよくあります:

  • 三脚

  • カメラスタンド

  • 不要な影や欠損部分

カメラではこの領域を正しく撮影できないため、バーチャルツアーでは歪みや破損が生じることが一般的です。

従来の解決策(推奨しません)

  • Photoshopでの手動編集 → 時間がかかり、スキルが必要

  • ロゴ画像での補正(円形オーバーレイ) → 手軽だが不自然に見える

  • 手動でのステッチ修正 → 複雑で仕上がりが不安定

Panoeeでは、AIによる自動Nadir補正でこの問題を解決。作業時間を短縮し、画質も向上します。

動画チュートリアル

操作手順

  1. プロジェクトを開き、ツアーエディターへ移動
    対象のプロジェクトを開き、ツアーエディター(Tour Editor)に入ります。

  2. Nadirに問題があるシーンを選択
    下部に三脚や破損した領域が写り込んでいるシーンを選びます。

  3. Nadirセクションの「クイックフィックス」をクリック
    右側のパネルにあるNadirセクションから、クイックフィックス(Quick Fix)をクリックします。

  4. 自動処理が完了するまで待つ
    システムが以下の処理を実行します:

    • Nadir領域を自動検出(通常は真下約90°の範囲)

    • AIが三脚を除去し、周囲と自然になじむように補正

    • 結果をシーンに自動反映

    処理時間はおよそ5〜10秒です。

オプション:カスタムフィックスを利用する

自動検出の結果が完璧でない場合は、カスタムフィックス(Custom Fix)をご利用いただけます:

  • Nadir領域を手動で微調整

  • 補正サイズを自由に変更(大きく/小さく)

  • 複雑な環境での補正に有効

補足情報

  • 手動編集は不要です。クイックフィックスをクリックするだけです。

  • 標準的な360°画像(2:1比率)で最適な結果が得られます。

  • 補正結果はシーンに直接反映されます。

  • 必要に応じて、補正をやり直すことも可能です。

  • この機能により、Photoshopや手動でのNadir補正が不要になります。